サステナ経営塾 講師一覧

多くの企業のみなさまに講師として参加していただいております。(プロフィールは登壇時のものです。)

森 摂(もり・せつ)
株式会社オルタナ 代表取締役 「オルタナ」編集長
武蔵野大学大学院環境学研究科客員教授。東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。編集局流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。環境省「グッドライフアワード」実行委員。環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム有識者会議」委員。一般社団法人サステナ経営協会代表理事。一般社団法人「SDGsとうほく」顧問。

町井 則雄(まちい・のりお)氏
株式会社シンカ 代表取締役社長/一般財団法人 22世紀に残すもの 理事長/株式会社オルタナ オルタナ総研フェロー/岩手町政策アドバイザー など
1993年日本財団に入会。「日本財団図書館」・「日本財団公益コミュニティサイト『CANPAN(カンパン)』」の企画・開発を行うと共に、企業のCSRの取り組みを可視化するデータベース「CANPAN CSRプラス」の企画・開発に携わる。「世界を変えるデザイン展」、「未来を変えるデザイン展」の企画・総合プロデューサー。日本財団を2016年9月に退職、企業の社会課題解決型ビジネス創出のサポートやCSR支援を行うため株式会社sinKA(シンカ)を立ち上げ、現在に至る。経産省 地域新成長産業創出促進事業審査委員、内閣府「新しい公共推進会議」情報開示・発信基盤に関するワーキング・グループ委員、G4マルチステークホルダー委員会委員、CSR検定委員会 委員等を歴任。著書(共著) 「CSR検定テキスト」 、「企業と震災(木楽舎刊)」 など。

稲継 明宏 (いなつぎ・あきひろ)氏
株式会社ブリヂストン Global CEO室 Gサステナビリティ推進部長
2004年、ブリヂストン入社。環境改善技術の開発や環境戦略企画機能の立ち上げ、環境宣言のリファイン、環境長期目標の策定など、グループ全体の環境戦略策定に従事。2015年よりCSR推進体制の構築やグローバルCSR体系「Our Way to Serve」の企画・立ち上げなど、グローバル全体のCSR戦略企画を推進。2018年に経営企画部長としてグローバル本社の経営企画業務に従事した後、2019年よりグローバル全体のサステナビリティ戦略の推進に従事している。

マクティア・マリコ氏
一般社団法人Social Innovation Japan 代表理事共同創設者
ロンドン大学卒業後、中日新聞社ロンドン支局に務め、2014年に駐日英国大使館の国際通商部に勤務。日本と英国間のイノベーションを促進すると共に、2017年よりフリーランスとして社会的企業でプロボノやコンサルティングの仕事を受け始める。同年一般社団法人Social Innovation Japan を立ち上げ、その一環として、ペットボトルの削減やサーキュラーエコノミーの実現をミッションにした、日本初無料給水アプリ「mymizu」を立ち上げる。女性起業家としてForbes JAPANやVOGUE に取り上げられる。世界経済フォーラム「Global Future Council on Japan」カウンシルメンバー。

田川 丈二(たがわ・じょうじ)氏
日産自動車株式会社 専務執行役員
1983年日産自動車入社。以来、主に財務・IR部門の要職に従事。2019年専務執行役員・チーフサステナビリティオフィサー(CSO)に就任(現職)。全てのステークホルダーの長期的な価値創造、環境や社会の課題解決を目指し、渉外・危機管理・コンプライアンス等の統括も含めた、サステナビリティ活動を指揮。日産の経営会議メンバーの他、ルノー社及び三菱自動車工業株式会社の社外取締役を務める。

西田 修一(にしだ・しゅういち)氏
ヤフー株式会社 執行役員 SR推進統括本部長
2004年にヤフー株式会社に入社。2006年から「Yahoo! JAPAN」トップページの責任者を務める。2013年に検索部門へ異動。東日本大震災の復興支援キャンペーン「Search for 3.11 検索は応援になる。」を立ち上げる。検索部門の責任者を経て、2017年から現職。2021年からZホールディングス株式会社ESG推進室長を兼務。

池原 庸介(いけはら・ようすけ)氏
SGSジャパン株式会社 ESGアドバイザリー アドバイザー
(前WWFジャパン 気候・エネルギーグループ長)自動車メーカーで環境関連業務に従事した後、英エディンバラ大学で気候変動の研究に従事。その後WWFに入局。SBTや企業の温暖化対策ランキングプロジェクトなどを通じ、企業の戦略・目標の策定を支援。特にSBTに関しては、イニシアティブ発足前の2013年から関与してきた第一人者。2022年3月より現職。エディンバラ大学大学院修士(環境マネジメント)。文京区地球温暖化対策地域推進協議会委員。法政大学人間環境学部 非常勤講師。企業向け講演、ステークホルダーダイアログへの参加多数。近著:「カーボンニュートラルの基本と動向がよ~くわかる本」(秀和システム 2022年2月)

伊藤 征慶(いとう・せいけい)氏
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社  ヘッドオブコミュニケーション
1988年4月に新卒で日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)入社。2年間の英国本社出向を経て、1992年よりブランド マネジャーとしてパーソナルケア、ホームケアのブランドを担当。マーケティングでは、Doveを日本のパーソナルケア市場に導入し主要ブランドに育成。その後マーケティング マネジャーとしてAXEの立ち上げをリード。2006年にコミュニケーションダイレクターに就任し、CEOのビジネスパートナーとして企業広報およびサステナビリティへの取り組みを統括。2016年度にはForbes Japan PRグランプリ受賞。2012年より現職。

下田屋 毅(しもたや・たけし)氏
Sustainavision Ltd. 代表取締役/株式会社オルタナ オルタナ総研フェロー
ロンドン在住CSRコンサルタント。サステイナビジョン代表取締役。日本と欧州のCSRの懸け橋となるべく同社を英国に設立。大手重工メーカーで人事・労務・総務・労働安全衛生などを担当。イースト・アングリア大学環境科学修士、ランカスター大学MBA修了。2012年より英国IEMA認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格講習を日本で定期開催。BBT大学講師。

岩井 正人(いわい・まさと)氏
日本マクドナルド株式会社 CSR部マネージャー
1984年日本マクドナルド株式会社入社。入社以来、店長として、複数の店舗の統括者として、お客様に「最高の店舗体験」をご提供することに尽力。その後、本社に異動し、マーケティング部門、新商品の開発担当、新規事業の推進を担当するなど、店舗が最高のパフォーマンスをお客様にお届けできるようサポート。
2014年9月より、CSR部(現サステナビリティ&ESG部)にて環境関連を担当。
2015年9月国連サミットで『持続可能な開発目標』採択に衝撃を受ける。
2020年CSR検定(現サステナ検定)1級合格。
2023年7月現在、日本全国約2900店舗あるマクドナルドとして社会的責任を果たすべく、持続可能な調達・おもちゃリサイクルの推進、SDGsの社内啓蒙活動や社外へマクドナルドの活動を紹介するなど、地球環境に貢献する様々な活動をサポート&アドバイスを実施。
趣味:筆文字・絵 『ほっこり絵手紙』(日本文芸社出版)

嘉納 未來(かのう・みき)氏
ネスレ日本株式会社 マーケティング&コミュニケーション 執行役員 コーポレートアフェアーズ統括部長
ネスレ日本入社以来、お客様対応部門、その後広報部門において、消費者をはじめ、NGOやNPO、行政、社員など様々なステークホルダーとの関係づくりに従事している。また、現在、ネスレにとって最重要課題である気候変動やプラスチックごみ問題などのサステナビリティ課題について、社内の様々な部門そして社外のパートナーとともに取り組んでいる。

室井 孝之(むろい・たかゆき)氏
株式会社オルタナ オルタナ総研フェロー
1975年4月~2017年11月、味の素株式会社勤務。同社では、CSR・人事・労務・総務・監査・法人運営などに従事。CSRでは、CSRニュース、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標、東北復興などを担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月からオルタナ総研コンサルタント、21年1月からオルタナ総研フェロー。1975年上智大学文学部英文学科卒。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。

木村 則昭(きむら・のりあき)氏
Nick’s Chain 代表/株式会社オルタナ オルタナ総研フェロー
1957(昭和32)年、宮城県生まれ。1歳で北海道に渡り、大学に入学するまでずっと北海道育ちなので自称「道産子」。
1982(昭和57)年上智大学外国語学部卒業後、2021(令和3)年5月まで39年間カシオ計算機株式会社に勤務。入社以来約27年間はシステム商品の海外営業一筋。その間オーストラリアに約2年、米国に約4年駐在。その後の約12年間はCSR推進室(後にサステナビリティ推進室)室長としてコンプライアンス及びCSR(サステナビリティ)のグループ内への浸透を推進。 
2ndキャリアでは、サステナビリティの最前線で培った経験を活かして、多くの企業(特に中小企業)のSDGs経営の実践を支援することで、微力ながらも社会に貢献したいという志を抱き、2022(令和4)年、Nick’s Chain(ニックス・チェイン)を起業。サステナ経営塾の講座「サステナ経営検定3級試験過去問演習と解説」の講師を2018年度から、「サステナ経営検定2級試験過去問演習と解説」の講師を2021年度から担当。
趣味:ゴルフ、記念切手収集
役職:認定NPO法人環境経営学会理事、認定NPO法人親子はねやすめ理事

林 健太郎(はやし・けんたろう)氏
株式会社竹中工務店 経営企画室 CSR推進部長
建築系大学院終了後1988年4月入社。以降、建築設計、コンストラクションマネジメント、経営企画、エンジニアリング、を担当し2020年3月より現職。一級建築士、プログラムマネージャーレジスタード(日本プロジェクトマネジメント協会認定PMR)

大喜多 一範(おおきた・かずのり)氏
株式会社Future Vision 代表取締役/株式会社オルタナ オルタナ総研フェロー
株式会社Future Vision代表取締役。同志社大学卒業。京都芸術大学大学院修士課程在学中(学際デザイン研究領域)。大手メーカーで海外現地法人社長、事業企画、商品戦略などを担当。現在はサステナビリティ経営、サステナビリティ・ブランディングの専門家として事業会社の支援を行う。SBTiの申請、CDPへの回答、TCFDに基づく情報開示、改訂コーポレートガバナンス・コードへの対応など、サステナビリティ経営のためのフレームワーク対応を始め、社会課題解決を目指した新規事業の創出支援、ステークホルダーへの財務情報・非財務情報開示のための統合報告書作成などで実績を持つ。また、これらの事業活動に基づくサステナビリティ・ブランディング(事業ビジョン策定、インナーナル・ブランディング、エクスターナル・ブランディング)やその展開支援(WEB制作、メディア展開 ほか)を行う。

荒井 勝(あらい・まさる)氏
NPO法人日本サステナブル投資フォーラム会長
一般社団法人エコステージ協会 理事、FEDERATED HERMES EOS上級顧問、FTSE RUSSELL ESGアドバイザリー・コミッティー委員、FTSE RUSSELL サステナブル投資 アドバイザリー・コミッティー委員。責任投資原則(PRI)元理事、同持続可能な金融システム諮問グループ元メンバー。1972年、慶應義塾大学商学部卒業。同年、大和証券入社。1976年、カイロ・アメリカン大学アラビア研究センター修了。フランス駐在、サウジアラビア駐在、オーストラリア現法社長等を経て、1992年、大和アセットマネジメント株式会社入社。同社香港現法社長、取締役兼専務執行役員 運用本部長、顧問などを務め、2011年に退任。2012年JSIF会長就任。責任投資に2003年よりかかわる。国内外の責任投資コンファレンスにスピーカーとして多数参加。環境省、経済産業省、外務省のサステナブル・ファイナンスに係る委員等を歴任。

太田 康子(おおた・やすこ)氏
リコージャパン株式会社 経営企画センター コーポレートコミュニケーション部 SDGs推進グループ マネジャー
サステナビリティレポート、SDGsコミュニケーションブックなどの企画のほか、全国に520名以上いる社内のSDGsキーパーソン制度の運営を通じて、社内外にSDGsをしている。およそ100社のサステナビリティ担当者の女子会「CSR48」総監督として、イベントやメディアにも登場。 一般社団法人HAPPY WOMAN理事、一般社団法人HAPPY EARTH理事、国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン組織拡大委員長

小谷 美樹(こたに・みき)氏
積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 部長
1988年積水ハウス㈱入社。一級建築士として住宅設計に従事。その後、内装部材開発や性能設計を担当。「次世代省エネ仕様」が社内の技術功労賞1級を受賞。戸建住宅支店で全国2人目の女性設計長となる。2014年経営企画部ダイバーシティ推進室にて女性活躍推進を推進。2018年CSR部長就任、2020年ESG経営推進本部に改組し、全従業員参画・社会性向上グループリーダーにてESG対話や社会貢献活動、幸せ健康経営を推進。2022年10月から現職。

貝﨑 勝 (かいざき・まさる)氏
オムロン株式会社 サステナビリティ推進室 部長(サステナビリティ戦略・人権担当)
千葉大学大学院 工学研究科 工業意匠学専攻 修了。1990年オムロン株式会社入社。デザイン部門でプロダクトデザインやユーザインタフェース研究を担当後、コーポレートコミュニケーション本部でブランド戦略、経営企画室で技術・新規事業戦略などに従事。その後、事業開発本部、環境事業本部で新規事業の企画業務を経て、サステナビリティ推進室へ。現在、中長期サステナビリティ戦略の推進や全社サステナビリティマネジメント、ビジネスと人権の責任者として業務に取り組む。

佐藤 泉(さとう・いずみ)氏
佐藤泉法律事務所 弁護士
1987年 弁護士登録(第一東京弁護士会)
1996年 佐藤泉法律事務所開設
現在:日本鉄リサイクル工業会 理事(現任)、公益財産法人 自動車リサイクル促進センター 評議員(現任)、東京都環境局土壌汚染対策検討委員会委員(現任)、東京都廃棄物審議会委員(現任)
<著作>実務環境法講義 民事法研究会 共著、廃棄物処理法重点整理 TAC出版 等

松原 稔(まつばら・みのる)氏
りそなアセットマネジメント責任投資部 執行役員 責任投資部長
1991年りそな銀行入行、以降一貫して運用業務に従事。投資開発室及び公的資金運用部、年金信託運用部、信託財産運用部、運用統括部、アセットマネジメント部で運用管理、企画、責任投資を担当。2020年4月りそなアセットマネジメント株式会社 執行役員 責任投資部長、2020年7月より現職。内閣府「知財投資・活用戦略の有効な開示及びガバナンスに関する検討会」委員。日本国際博覧会協会「持続可能性有識者委員会」委員等多数。主な書籍「エシカル白書」共著、他

松原 弘直(まつばら・ひろなお)氏
ISEP(環境エネルギー政策研究所)主席研究員
特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所 理事、主席研究員。工学博士。日本太陽エネルギー学会理事、市民エネルギーちば(株)顧問、やちよ自然エネルギー市民協議会代表、自然エネルギーを広げるネットワークちば代表、千葉県地球温暖化防止活動推進員、環境プランナーERO。千葉県出身。東京工業大学においてエネルギー変換工学の研究で学位取得後、製鉄会社研究員、ITコンサルタントなどを経て、持続可能なエネルギー社会の実現に向けて取り組む研究者・コンサルタントとして現在に至る。持続可能なエネルギー政策の指標化(エネルギー永続地帯)や自然エネルギー100%のシナリオの研究などに取り組みながら、国内外の自然エネルギーのデータ分析や政策提言を行う。2010年から日本初の自然エネルギー白書の編纂をおこない、自然エネルギーのさらなる普及に向けて、熱分野の脱炭素化を進めるため第4世代地域熱供給フォーラムの事務局などをつとめる。

後藤 敏彦 (ごとう・としひこ)氏
NPO法人日本サステナブル投資フォーラム 理事・最高顧問
特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム代表理事グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン業務執行理事、日本サステナブル投資フォーラム理事・最高顧問、環境経営学会特別顧問、レジリエンスジャパン推進協議会理事、など。環境省などの各種委員会の委員長、委員などを歴任。東京大学法学部卒。

平野 友輔(ひらの・ともすけ)氏
SOMPOホールディングス株式会社 サステナブル経営推進部長
損害保険ジャパン㈱にて、営業企画、人事企画、子会社役員等、コーポレート部門を中心に経験。その後、SOMPOホールディングス㈱経営企画部にて、グループガバナンス、働き方改革、パーパス新設、中期経営計画策定等に携わり、2021年4月より現職。パーパス浸透/カルチャー変革・サステナビリティ推進・ブランド戦略等を担当。MYパーパスは、「より良い世界への動力となる」こと。

東梅 貞義(とうばい・さだよし)氏
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) 事務局長
1965 年岩手県生まれ。 1990 年に国際基督教大学教養学部理学科(生物専攻)卒業後、英国エジンバラ大学で自然資源管理を専攻し1991 年に修士号( Master of Science)取得。 1992 年に WWF ジャパンに入局し、日本国内の重要湿地の保全活動に携わる。2011 年から自然保護室長として、また 2019 年から 2020 年まで、シニアダイレクターとして、野生生物、森林、海洋水産、気候・エネルギー、国内の自然保護活動を統括。この間、2017 年~ 2020 年に、アジア太平洋地域 23 カ国の各 WWFオフィスで活動する自然保護室長代表も務め、2019 年には、アジア太平洋地域における WWF の違法野生生物取引対策ハブの設立を主導。2020 年 7 月より、 WWF ジャパン事務局長に就任。「 2050 年脱炭素社会実現」と「2030 年生物多様性回復」のため、企業の役員などとのサステナビリティ対話や、政策アドボカシーに重点的に取り組んでいる。

高取 幸子(たかとり・ゆきこ)氏
味の素株式会社 サステナビリティ推進部 部長
味の素社に入社後、長年にわたり食品事業における研究開発、及び、開発マーケティングを担当。事業部在任中は、調味料、加工食品、スポーツサプリメントや外食用製品の開発マーケティングを担当。研究所在任中は、基礎研究、製品開発、新領域プロジェクト、研究企画を担う。その後、上海味の素食品研究開発センター社総経理を経て、味の素グループのサイエンスコミュニケーションを担当。2020 年より現職。

鈴木 隆博(すずき・たかひろ)氏
イオン株式会社 環境・社会貢献部 部長
イオン株式会社に入社後、店舗、本社秘書室、業務提携、新規事業の立ち上げ等に携わる。その後、環境省出向を経て、「イオン脱炭素ビジョン」をはじめとする、イオングループの中長期サステナビリティ戦略の策定及び推進等に従事。

サム・アネスリー氏
国際環境NGO グリーンピース・ジャパン 事務局長
日本に興味を持ち、18 歳の時に高等学校の交換留学で一年間岡山県に滞在する。その後、英ケンブリッジ大学で日本語を専攻し、その間、三重県皇學館大学で、1年間神道学を学ぶ。 大学卒業後、南米やヨーロッパでの教育経験を経て、2007 年に日本へ戻る。以来11年間、NGO「ピースボート」や親を亡くした子どもたちを支援している団体「あしなが育英会」などの日本のNGO 等で、東日本大震災の被災地支援や原発問題などの環境問題、平和教育、そして文化交流などに携わる。自殺予防に取り組むNPO 法人「東京英語いのちの電話」の事務局長を経て、2018 年12 月より現職。趣味は登山、スキューバダイビング、サイクリングなど自然の中で過ごすこと。好きな場所は、南アルプスの甲斐駒ケ岳、八丈島など。

増田 典生(ますだ・のりお)氏
株式会社日立製作所 サステナビリティ推進本部 主管/一般社団法人ESG情報開示研究会 共同代表理事
1985年、日立西部ソフトウェア株式会社(現・株式会社日立ソリューションズ)に入社。人事勤労課長、経営企画部長などを歴任後、2015年、日立製作所情報・通信事業部門のCSR部長、ブランド戦略担当部長。2017年、日立製作所本社サステナビリティ推進本部企画部長に就任し日立グループグローバルのサステナビリティ戦略構築・推進に従事。2020年より同本部主管(現職)。2020年6月に設立された一般社団法人ESG情報開示研究会の共同代表理事に就任(現職)。2022年4月京都大学経営管理大学院特命教授に就任(現職)

道家 哲平(どうけ・てっぺい)氏
国際自然保護連合日本委員会 事務局長
千葉大学文学修士(哲学)修了。2004年より、事務局を務める日本自然保護協会の職員として、国際自然保護連合(IUCN)日本委員会の運営に従事。生物多様性条約COP9から、条約に関わり、以降、全COPに出席。生物多様性の世界目標に向けて、行政・企業・自治体・NGO・研究者をつなぐにじゅうまるプロジェクトを展開。世界動向の収集・分析と、分かりやすい発信に定評があり、国の各種委員会検討会の委員就任や、プレゼン・執筆も多数。

赤堀 久美子(あかぼり・くみこ)氏
リコージャパン株式会社 経営企画本部 コーポレートコミュニケーション部 SDGs推進グループ リーダー
大学卒業後、リコーにてデジタルカメラの海外販売業務に従事。2003年、国際協力NGOに転職。イラクに駐在し、学校修復事業に携わった後、東京にて、イラク、アフガニスタンの復興支援等を担当。2008年、再度リコーに入社し、以来、サステナビリティ部門において、事業を通じた社会課題解決の取り組み、サステナビリティの経営統合・社内浸透等を推進。2021年4月より、リコージャパン株式会社コーポレートコミュニケ―ション部SDGs推進G 兼 株式会社リコー ESG戦略部。長野県立大学ソーシャルイノベーション研究科在籍中。

溝内 良輔(みぞうち・りょうすけ)氏
キリンホールディングス株式会社 常務執行役員
1982年一橋大学経済学部卒業、キリンビール株式会社入社。1988年MIT Sloan School of Management修了。1997年市場リサーチ室長。2010年Lion Pty Ltd常勤取締役(シドニー駐在)。2012年キリンホールディングス株式会社経営企画部長。2015年常務執行役員ブラジルキリン担当。2017年からグループCSV(Creating Shared Value)を担当。2022年4月農林中央金庫サステナビリティ・アドバイザリー・ボード、同年12月日本ユネスコ国内委員会委員就任。

田川 裕美(たがわ・ゆみ)氏
日産自動車株式会社 サステナビリティ推進部 部長
・2021年 サステナビリティ推進部部長。環境・社会領域ポリシー、ビジョン策定、中長期計画の立案・推進、サステナビリティレポート、ステークホルダーエンゲージメント。
・2018年 サステナビリティ推進部 環境戦略グループ主管
・2011年 経営企画部環境戦略グループ主担、2014年同主管。中期環境計画策定・推進。
・2006年 市場調査会社と消費財メーカーを経て日産自動車入社、市場情報室所属。競合分析、地域特性、カスタマーニーズ予測などにより商品企画、マーケティング、ブランド力向上への提言。

岩崎 有里子(いわさき・ゆりこ)氏
ユニリーバジャパン・ホールディングス合同会社 ヘッド オブ コミュニケーション
筑波大学国際総合学類卒業。高校時代にスウェーデンに留学したことがきっかけで、2006年にイケア・ジャパンへ入社。17年在籍し、不動産開発、マーケティング、コミュニケーションに携わる。カントリーコミュニケーションマネジャーを7年経験した後、2023年ユニリーバ・ジャパンへヘッド オブ コミュニケーションとして入社。小学校2年生と5年生の2児の母。

堀江 敦子(ほりえ・あつこ)氏
スリール株式会社 代表取締役
2007 年日本女子大学社会福祉学科卒業。立教大学大学院経営学研究科(リーダーシップ開発コース)修了。大手 IT 企業勤務を経て 2010 年 25 歳で起業。仕事と子育ての両立を体験するインターンシップ「ワーク&ライフ・インターン」の事業を展開。経済産業省「第 5 回キャリア教育アワード優秀賞」を受賞。現在は、“女性活躍から始めるサスティナブル経営の支援”をコンセプトに、法人向けの女性活躍・ダイバーシティ推進、研修・コンサルティング、行政・大学向けのキャリア教育を展開している。内閣府 男女共同参画会議専門委員、厚生労働省 イクメンプロジェクト委員、こども家庭庁設置法案等準備室委員など行政委員を多数経験。著書に『新・ワーママ入門』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、Human Capital Online(日経 BP 運営)にて「女性活躍から始めるサステナブル経営」を連載。

三宅 成也(みやけ・せいや)氏
株式会社再生可能エネルギー推進機構(REPO) 代表取締役

2007 年まで関西電力原子力部門にて 13 年間勤務。その後、アーサー・D・リトル、KPMG コンサルティングにて幅広い業界のコンサルティングの経験を積む。その後みんな電力にて小売事業の責任者として多数の企業等への再エネ供給を手掛け、2023 年 1 月に再生可能エネルギー推進機構(REPO)を設立。アグリゲーターとして発電事業者、自治体、企業などと連携し、再エネ電源を地域主体で活用するスキームによる再エネ推進に取り組んでいる。

新見 泰寛(にいみ・やすひろ)氏
株式会社みずほフィナンシャルグループ サステナブルビジネス部 副部長
2000年にみずほ銀行入行。中小企業から大企業まで、幅広く法人営業を経験。その後、メザニンファイナンス(ハイブリッドファイナンス他)の活用を推進する部署を経て、電力や鉄道等のインフラ企業のカバレッジを経験。
2022年11月より現職にて、サステナブルビジネスの企画立案・推進に取り組んでいる。

細田 衛士(ほそだ・えいじ)氏
東海大学副学長 政治経済学部教授

1953年生まれ。77年慶応義塾大学経済学部卒業後、同大学経済学部助手、助教授を経て、94年より教授。2001年から05年まで同大経済学部長を務めた。中央環境審議会委員や環境省政策評価委員会委員なども歴任した。

吉川 美奈子(よしかわ・みなこ)氏
株式会社アシックス エグゼクティブディレクター

ドイツ銀行、P&Gを経て、2011年アシックス入社。CSR部長として、組織体制とサステナビリティ戦略のグローバル化を推進。2021年からサステナビリティ統括部長としてサステナビリティを経営に統合。全社を牽引して実現したCO₂排出量が世界最少スニーカ―の発売はグローバルで注目され、2023年気候変動アクション環境大臣表彰およびジャパンタイムズ主催(経済産業省、環境省、金融庁後援)の Sustainable Japan Award 2023 最優秀賞を受賞。COP28スピーカー登壇。2024年から現職。JETRO外部評価委員。

吾田 鉄司(あずた・てつじ)氏
三菱地所株式会社 サステナビリティ推進部長

1994年三菱地所㈱入社、三菱商事ビル、東京銀行協会ビル等の営業管理業務を担当、1998年に社会環境推進室にてISO14001に関わる業務等を担当した後、OAPタワー、汐留ビル等の営業管理業務に従事し、2014年にサステナビリティ推進部(当時は環境・CSR推進部)に異動し現在に至る。三菱地所グループのサステナビリティに関する2030年目標、2050年ビジョン、SBTに基づくCO2削減目標やサプライヤー行動規範の制定に関わり、グループの取り組みを推進している。